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PlatformIO IDE for VSCode を使用して VSCode で Arduino にプログラムを書き込む方法

Arduino にプログラムを書き込む際は以下の Arduino IDE を使用すると簡単にできるかと思います。 しかし、以前 M5Stack を使用して FreeRTOS を動かす際、その時は試行錯誤した結果、Arduino IDE ではなぜかうまくいかず VSCode で PlatformIO IDE for VSCode を使用する形でうまくいきました。 その時は PlatformIO IDE for VSCode の使用方法を調べるのに個人的に少し苦労したので、Arduino UNO の LED をチカチカさせるプログラムを題材にして、PlatformIO IDE for VSCode の使用方法を備忘録として残しておきます。 Arduino UNO と PC はすでに接続している前提で進めます。

PlatformIO IDE for VSCode をインストールする

VSCode の拡張機能から、「PlatformIO IDE」を検索して見つけ、「インストール」ボタンからインストールします。
インストールすると、左側のアクティビティバーに PlatformIO IDE が表れますので、これを選択します。

PlatformIO IDE for VSCode でプロジェクトを作成する

左下あたりに表示される「QUICK ACCESS」から「PIO Home」配下の「Open」を選択します。
PIO Home の画面が表示されるので、「Projects」を選択して、「Create New Project」をクリックします。
Project Wizard が表示されるので、プロジェクト名と Board、そしてフレームワークを選択して「Finish」でプロジェクトを作成します。

Arduino UNO にプログラムを書き込む

src/main.cpp に LED をチカチカさせるプログラムを書きます。

#include <Arduino.h>

void setup() {
  pinMode(13, OUTPUT);
}

void loop() {
  digitalWrite(13, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(13, LOW);
  delay(500);
}

プログラムを書いたら、下にある Build ボタンを押してビルドします。
Build ボタンを押すとターミナルが開いてビルドが行われます。ビルドが正常に完了すると、ビルド結果がターミナルにこのように出力されます。
ビルドが完了したら、今度は Build の隣にある Upload ボタンを押して、Arduino UNO にプログラムをアップロードします。
Build と同じく、Upload ボタンを押してもターミナルが表示され、アップロードの状況が出力されます。アップロードが正常に完了するとこのように表示されます。

結果の確認

アップロードが完了した直後から LED が点滅します。画像ではちょうど消えているタイミングですが、点滅する LED は中央左の「L」とある箇所の LED です。

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